コロナの影響も少し和らぎ、お子さまも日常を取り戻しつつあるのではないでしょうか?ただ「病院で感染したら…。」と受診が遠のいてしまわれている方も多いと思います。もちろん不要不急の外出は望ましいとは言えませんが、受診が滞ってしまう事で悪化を招くケースも見られます。
①喘息 梅雨や台風など気圧変化が大きい時期に悪化を認めやすいです。
就寝前後でのヒューヒューや過度の咳をくり返した場合はお薬の導入・調整が必要です。
②アトピー性皮膚炎 夏に向けて汗をかきやすいこの時期は悪化しやすいです。汗をかく→ボリボリかく→赤くなる→…をくり返すと、将来お肌がよくなりにくくなるので気になった場合は早めにいらしてください。
③便秘症 理想的な排便習慣は1日に1〜2回です。しかし、回数は出ていても量が少ない場合もありますので、お腹の張りや食欲不振などを認めた場合は、浣腸や内服などの介入が必要かもしれません。
当院に限らず、医師から「○○頃また来てね」と言われた場合はその時期での受診を心がけましょう。